カラマツ薪ストーブ

 

 
施工例

薪ストーブ 薪ストーブ

いずれのお客様も和室をフローリングにし設置しました。
又変わった雰囲気になりますね。

 

 

 ■信州カラマツ薪ストーブの特徴

 従来の鋳物ストーブは、唐松、赤松等針葉樹を燃やしたときに発生する高温に耐えられず、ひびが入ることがありましたが、特殊鋼を使用して、高温にも充分耐えられる構造となっております。
現在、間伐などの森林整備が進まず、密林のまま放置されたからまつ林は、根張りが悪く倒れやすいため、災害の原因になります。特に小径木や曲がった木は利用用途がなく、せっかく伐採しても搬出と処分に費用がかかるため、放置されています。これらの間伐材を薪として利用することにより、間伐を促進させ、豊かな森を後世に残したいと思います。同時に灯油の使用量を減らし、CO2の削減に役立てることができます。一般的にカラマツは火持ちが悪く、煙突にやにが付着するなどから薪ストーブには不向きとされています。そこで、カラマツのネックであるやにを燃焼させ、熱を逃さない、高燃焼・高効率薪ストーブ、「信州カラマツ薪ストーブ」を開発いたしました。薪ストーブと言えば、西洋のモデルを思い浮かべますが、この「信州カラマツ薪ストーブ」は日本モデルのストーブです。炉内に灰をため、その上で薪を燃やします。一般の薪ストーブに見られる「サナ」と呼ばれる格子状の棚がありません。そればかりか、炉内には一切の装置が無く、空気の流れのみを利用して、完全燃焼に近い状態を実現しています。灰の上で薪を燃やすことにより、薪の下半分が熾き(オキ)になって熱を出します。「かまど」や「ひばち」「いろり」などと似ています。このため火持ちがよく、薪の消費量が少なくてすみます。その他の特徴といたしましては、重量です。通常の薪ストーブが約100〜200kgという重さに対して、信州カラマツ薪ストーブは比較的に軽く、約50kgです。だから利便性が良く、フローリングの上に鉄板を敷けば、すぐに使用できます。わたしたちはエネルギーの地産地消を通して、豊かな循環型社会を創りたいと考えています。

                

 


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